大人の矯正
症状
- 出っ歯(上顎前突)
- 受け口(反対咬合)
- 八重歯・乱ぐい歯(叢生)
- 開咬
当院の施術
①しっかりとしたカウンセリング
②最新の機材
正確な診断のため、当院ではCTや頭部X線規格写真(セファログラム)といった設備が整っています。
③矯正認定医在籍
矯正治療に関して適切かつ十分な学識と経験を有する歯科医師が在籍しています。
④総合歯科
虫歯や歯周病、抜歯も当院で一緒に治療できます。
定期的な検診も同時に行うことができます。
こんな方におすすめ
受け口(反対咬合)
出っ歯(上顎前突)
八重歯
乱ぐい歯(叢生)
開咬
Ⅰ期治療(小児矯正、6歳~)
乳歯と永久歯が混在している6~8歳くらいから始める矯正治療です。成長期を利用して顎の大きさや歯並びを調整していきます。骨格も改善できる、将来の抜歯の必要な可能性が低くなるなどの効果があります。固定式と取り外し式があります。
Ⅱ期治療(成人矯正、永久歯の矯正、12歳~)
永久歯が生えそろう12歳以降から行う矯正治療です。1本1本の位置を整えていきます。ワイヤーもしくはマウスピースを用います。
大人の歯の治療の種類
- インビザラインGO(15歳~50代)
前歯と小臼歯(前から5番目まで)のみの部分矯正 - ワイヤー矯正(12歳〜50代)
全顎矯正、部分矯正 - インビザライン(15歳〜50代)
全顎矯正
マウスピース矯正
マウスピース矯正の特徴
①取り外しができる
マウスピース矯正はご自身で取り外しができるので歯磨きは普段通り行えます。 口の中を清潔に保てるので、虫歯になりにくい矯正治療です。
②目立たない
マウスピース矯正の一番のメリットは、装置が目立たないことです。 薄く透明に近い、医療用プラスチック製の装置は装着していても着けていることがほとんど分かりません。マウスピース矯正は、治療中の見た目が気になる方、人と接する機会の多い方などにおすすめの矯正治療法です。
③痛みが少ない
マウスピース型の矯正装置は段階的に歯を動かしながら歯並びを矯正するため、従来の矯正方法と比べて痛みが少なく、唇や口の中の粘膜などを傷つけてしまう心配がありません。 違和感や不快感がかなり少ない矯正治療です。 治療期間中に装置が歯から外れてしまうなどのトラブルが少ないことも特徴のひとつです。
④食事の制限はなし
他の矯正装置とは違って、ご自身の手で取り外しができることが大きな特徴のひとつです。 マウスピース矯正は、食事の時には取り外すことができるので、装置に食べ物が詰まる心配なく、治療中も普段通りに食事ができます。
⑤金属アレルギーの方も安心
マウスピースはプラスチックでできているため金属アレルギーの方も安心して矯正治療できます。
マウスピース矯正のデメリット
①1日20時間以上つける必要がある
取り外しが可能なので、装着しないと歯が動きません。自己管理が必要になります。また、装置の紛失の可能性があります。
②適応症が限られる
歯並びの乱れの程度が重度であったり、噛み合わせに大きな問題があるケースなどは、マウスピース矯正での対応が難しい場合があります。
③時間がかかる
ワイヤー矯正よりかかる力が弱いため、比較的時間がかかります。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正のメリット
①矯正期間が比較的短い
効率良く歯に力を加えることができるので、治療期間を短縮できます。
②幅広い症例が治療可能
大きく歯を動かしたり、微調整をしたりといった調整がしやすいため、他の矯正方法より多くの方に適応できます。
③確実な結果が得られる
固定式のため、一定の効果が確実に出ます。
ワイヤー矯正のデメリット
①取り外しができない
食事がしにくく、物が詰まりやすいです。歯磨きが難しいので、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
②金属アレルギー
口の中に金属の金具を装着する必要があります。
③痛みを感じやすい
金属のワイヤーを使用するため、舌や粘膜を傷つけてしまうおそれがあります。痛みが出た場合は来院する必要があります。
治療の流れ
- 初診
- 矯正相談
- 症例によって再度相談が必要になります
- 検査、資料撮り
- 型取り、レントゲン撮影、顔貌写真撮影など
- 矯正開始
- 来院頻度 Ⅱ期治療1か月に1度
- 矯正終了、保定装置作成
- 保定観察 4回
- 定期検診へ
当院では適応外の治療
- 保険適応の矯正治療
- 他院で外科処置が必要と診断された症例
矯正の装置の注意事項
- ・装着時間や期間を守らないと計画通りに歯が動かない可能性があります。
- ・歯並びによっては適用外のことがあります。
- ・装置を紛失や破損しないようにお気を付けください。 再度作り直しの費用と時間がかかり後戻りのリスクがあります。
※虫歯や歯周病がある場合
先に治療を終えてから、矯正治療になります。
矯正中の歯磨き
山型のブラシが磨きやすくておすすめです。
細かいところはタフトブラシを使用してください。
歯間ブラシは歯と歯の間や装置と歯の間に入るので使ってください。
虫歯や歯周病になりやすいので、しっかりと歯を磨きましょう。
洗口剤の利用も効果的です。
矯正の費用
施術名 | 費用(税抜) |
---|---|
相談料 | ¥0 |
検査・診断料 | ¥50,000 |
基本料金(矯正装置料)
施術名 | 費用(税抜) |
---|---|
Ⅱ期治療(クリアブラケット、金属ワイヤー) | ¥650,000 |
Ⅱ期治療(クリアブラケット、ホワイトワイヤー) | ¥700,000 |
Ⅱ期治療(インビザラインGO) | ¥350,000 |
Ⅱ期治療(インビザライン) | ¥850,000 |
部分矯正 | ¥150,000(1/4顎)〜300,000(片顎) |
アフターケア
施術名 | 費用(税抜) |
---|---|
治療終了時資料・保定装置料 | ¥50,000 |
調節料(治療ごと) | ¥5,000 |
観察料(成長観察、保定管理ごと) | ¥2,500 |
その他
施術名 | 費用(税抜) |
---|---|
インプラントアンカー使用の場合 | 1本につき¥15,000 |
便宜抜歯(小臼歯) | 1本につき¥5,000 |
合計金額(税込)の目安
施術名 | 備考 | 費用(税込) |
---|---|---|
Ⅱ期治療(金属ワイヤー) | 25~30回調節、4回観察 | ¥973,500~¥1,034,000 |
Ⅱ期治療(ホワイトワイヤー) | 25~30回調節、4回観察 | ¥1,028,500~¥1,089,000 |
Ⅱ期治療(インビザラインGO) | 4~6回調節、観察込み | ¥470,000~¥490.000 |
Ⅱ期治療(インビザライン) | 12~15回調節、4回観察 | ¥1,122,000~¥1,138,500 |
部分矯正 | 平均15回調節、4回観察 ※歯の本数、使用装置により異なる | ¥368,500~¥485,000 |
支払い方法
- 現金
- クレジットカード(Visa・Master・JCB・Amex・Diners)一括
- PayPay
- デンタルローン(審査あり)
医療費控除について
こちらのページをご参照ください。
よくあるご質問FAQ
成人矯正
Q成人矯正を始める時期が分かりません。
男性の場合はそれより2年ほど遅くなります。
Q治療期間はどのくらいかかりますか?
通院期間は1~2カ月に1回のペースです。
矯正装置を外した後は、歯並びが元に戻るのを防ぐ為にリテーナーを用いてきれいな歯並びをキープする保定治療を行います。この期間は最低2年必要になります。
Q大人の矯正治療に年齢制限はありますか?
年齢に関わらず、歯肉や歯を支えている歯槽骨が痩せているなど歯周病が進行している、自分自身の歯がほとんど残っていないなど、お口の中の健康が損なわれていると矯正治療が出来ない事があります。
年齢が高くなるにつれて歯周病や虫歯が進行しているなどお口の中の状態が悪くなっている可能性も高くなり、矯正治療より先に治療が必要になることが大半です。
治療が完了し矯正治療が出来る状態になれば矯正治療を始めることができます。
Q違和感、痛みはありますか?
慣れてくると痛みを感じなくなります。
痛みを感じる間は硬いものを嚙まないようにし、歯に負担をかけないようにしましょう。
Q差し歯があるけど矯正治療はできますか?
ただし、矯正治療後には歯並びや歯の向きが変わるため、被せ物の作り直しをしたほうがきれいな歯並びになる、理想的な治療結果になることがあります。ブラケットなどの矯正器具が材質によって外れやすいなども注意です。被せ物の作り直しについては、治療前・治療中に担当の歯科医師と相談しながら進めることをおすすめします。
Q転勤・引っ越しの可能性があるけど矯正治療は始められますか?
ただし、近いうちに必ず転勤する予定が決まっている・引っ越すことが決まっている場合は、矯正治療は引っ越し先で始めるほうが良いかもしれません。
引っ越し先で新たな矯正歯科で治療を始めるには、紹介状や転院のための資料の用意などで費用がかかります。
また、治療途中の転院となると、装着している矯正装置を取り扱っている歯科医院を探す必要があり、歯科医院選びに注意です。矯正装置の付け替えが必要となることが多く、余分に費用がかかったり、治療計画が最初からになってしまうこともあります。
矯正治療は長期的な治療計画を立てて行う治療のため、できる限り治療開始から保定期間の終了まで、同じ歯科医院で治療を受けることが望ましいといわれています。すでに転勤などによる引っ越しで通院できなくなる予定がある場合、引っ越し先で歯科医院を探してみてはいかがでしょうか。
Q矯正していても楽器の演奏やスポーツはできますか?
スポーツはほとんどの場合問題ありませんが、競技中に食いしばった際に痛みを感じたり、矯正装置が外れてしまう可能性があります。
Q上顎だけ、下顎だけの矯正は出来ますか?
悪い噛み合わせは、左右どちらかの筋肉だけ発達してお顔の見た目が悪くなる、顎関節症になる、きちんと噛めずに胃腸への負荷が大きくなるなどさまざまな悪影響が生じることが考えられます。
上顎だけ、下顎だけの治療を希望する場合はまずはお口の中の検査を受け、よく相談・確認したうえで治療を検討してください。
Q矯正装置が外れてしまうことはありますか?
矯正装置が外れた場合には、お口の中を怪我したり歯の移動に影響が出る恐れがあるため、歯科医院で調整してもらいましょう。
Q矯正治療中は虫歯になりやすいですか?
マウスピース矯正であれば患者さん自身でマウスピースを外すことができるため、矯正治療をしていないときと同じように歯磨きをすることができます。
Q矯正後に歯並びが悪くなることはありますか?
マウスピース矯正、インビザライン
Qマウスピースは1日どれぐらいの時間の装着が必要ですか?
食事と歯磨き以外のときは常に装着いただければ、20時間は超えます。
できるだけ長時間使用した方が歯は計画通り動きます。
Q虫歯や歯周病があってもマウスピース矯正はできますか?
しっかり治してからマウスピース矯正を受けていただきます。
お口の状態によっては矯正治療ができない場合もあります。
Qインビザラインは最初に全てのマウスピースを作製するようですが、
途中で合わなくなることはありますか?
その際、治療計画を立て直す必要が出てくることがあります。それに伴いマウスピースの再作製も必要です。
保証期間を設けてますので、何かあればご報告ください。
Qマウスピース矯正は痛みますか?
動かしている期間は硬いものと噛むと痛みがでることもあります。
ワイヤー矯正と比較すると痛みは少ない傾向にあります。
Qインビザラインは上下顎する必要がありますか?
当院では上下同時の矯正をおすすめしてます。