自由診療

矯正歯科

歯並びをなおしたい

当院の施術

①しっかりとしたカウンセリング

ご自身の口の悩みをご相談ください。
理想の口元になるためまでの期間、費用、治療の流れについて
矯正治療は年単位でかかりますので、
しっかりと相談し納得した上で矯正を始めましょう。

➁CT、頭部X線規格写真(セファログラム)

正確な診断のため、当院ではCTやセファロといった設備が整っています。

CT、頭部X線規格写真(セファログラム)

③総合歯科

虫歯や歯周炎も当院で一緒に治療できます。
抜歯も可能です。
定期的な虫歯や歯周炎の確認も同時に行うことができます。

④痛みが出にくい

久歯が生えそろってから行うワイヤー矯正に比べると痛みが出にくい矯正方法です。

当院では現在、小児矯正のみ診療しています。

大人の方はマウスピース矯正のページをご参照ください。

小児矯正はこんな方にお勧めです

  • ガタガタが気になる
  • 歯の間に隙間がある
  • 前歯がねじれている
  • 歯が傾いている、出っ歯である
  • 噛み合わせが悪い
  • 生え変わりがスムーズに進まない
  • 乳歯が抜けない
  • 指しゃぶりがやめれない

小児矯正の治療方法

プレオルソ

プレオルソ

日中1時間と就寝時に使用する装置です。

取り外し式の柔らかい装置です。

プレオルソの公式HPはこちら

床矯正

床矯正

装置は、入れ歯によく似た装置でお子さん自身に取り外ししてもらいます。

1日14時間以上の装着が望ましいので学校や家、睡眠時に使用します。

床矯正の公式HPはこちら

治療目的は……

萎縮した顎を正しい大きさに拡大します。

歯を正しい位置に動かします。

後退している下顎を前方に誘導し、移動します。

舌などの悪習慣の是正をします。

基本的には一方向しか移動できないので、顎を拡げる装置、歯を押し出す装置といくつかの装置を組み合わせて治療します。

治療開始時期が早ければ早いほど治療が早期に終了します。

床矯正の治療は、装置の数で設定されています。

早期の治療開始ならば一装置で治療は終了します。 様子を見ていて、症状が複雑になれば、いくつもの装置が必要になり、治療費用もかかります。

装置は、いつ装着するのですか?

早期に治療を終えたいのであれば、できるだけ長時間装置は装着しましょう。

食事、歯磨き、英語・国語・音楽などの発育障害を生じそうな場合は装置をはずします。

咬む力が、移動した歯をより安定した位置へ修正します。

咬む刺激を考え、食事の時は装置を必ずはずしましょう。

また、学校でいじめの問題にあうなど生活に支障のある場合は装置をはずしましょう。

少し治療時間がかかっても一日12時間以上装着していれば治療は可能です。
これより短い時間の装着においては、歯を抜く治療方法などに方針を変更せざるを得ないでしょう。

装置をはずしていると「後戻り」をして、装置がきつく感じる場合があります。

装置がきつくなる場合には、ネジを半回転巻き戻して装着し、30分後に元に戻します。

新たに回転する場合は、2~3時間後に処置します。

ネジはいつ巻くのですか?

装置には、平行に拡がるタイプと扇状に拡がる2つのタイプがあります。

平行に拡がるタイプの装置は、ネジを90°回して0.2mm、 扇状に拡がる装置のタイプは、ネジを90°回して0.8mm拡大します。

歯を前方、後方に移動する場合は平行に拡がるタイプに準じます。

拡大は、一週間で45°ずつ2回巻くことを基本としています。

痛い場合、成人の場合は、一週間で30°ずつ3回拡大します。

上顎の平行タイプでは、痛くなければ一ヶ月から一日おき、毎日拡大していきます。

一週間で0.7mmの顎の拡大量がベストです。
つまり、上顎は3mmの拡大が可能です。 下顎の骨の構造は、上顎の骨と違って、一本の骨からできています。

また、口は食べ物を粉砕するところですから、上顎の歯肉は、 食物片が当たっても痛くないように厚くなっていますが、下顎の舌の下側の歯肉は食べ物が当たりません。

下顎の歯肉は薄くできています。そのため下顎の拡大は、一週間で45°ずつ2回の拡大で一ヶ月で1mmの拡大が基準です。 治療は適切に拡大ネジを回すことです。
拡大しなければ、いつまでたっても治療は終了しません。

装置の手入れ方法は?

口の中は、バイ菌が繁殖して汚いところです。床装置も、当然歯と同様に汚れます。

口の中に無関心だとむし歯や歯周病になります。 矯正治療以前の問題です。

装置は「入れ歯」と同じ材質です。 市販の義歯洗浄剤を使用したり、ブラッシングの時に装置を歯ブラシで清掃しましょう。

小児矯正のメリット

① 抜歯の可能性が減る

あごが小さく永久歯が生えるスペースが足りない場合は、あごを広げて永久歯が生え揃うスペースを作ります。
歯が重ならないように計画的に永久歯を並べていくので、スペース不足による抜歯の可能性を減らすことができます。

また、大人になってから矯正を行う場合に抜歯が必要な症状でも、あごの成長期である子どもの時期に矯正を行うことで、抜歯をする可能性を減らせるようになります。

② 永久歯が悪い方向に生える可能性が減る

乳歯が抜けるタイミングをコントロールすることで、永久歯が歯ならびとずれて生える原因を解消し、永久歯の歯ならび・咬み合わせ悪化の予防につながります。
乳歯が長く残っていると永久歯が乳歯を避けて生えてくるため位置がずれる原因となります。
また、乳歯が早く抜けてしまった場合はスペースを確保する器具を装着することで、左右の歯が移動してきて永久歯が生えるスペースがなくならないように処置を行うことができます。

③ 顔のバランスを整える

子どもの時期に、あごは成長します。咬み合わせの悪い状態を放置しておくと、あごの成長に偏りが生じてしまい、顔のバランスが崩れる可能性があります。
そこで、子どもの時期に矯正を行うことで咬み合わせが改善され、あごの骨がバランスよく成長し、顔のバランスが整えられます。

④ 将来的な手術の必要性が減る

成長期に予想以上に下あごの成長が進むことがあります。成長具合によっては矯正だけでは治療が難しく、成人後にあごの外科手術が必要になるケースもあります。
あごの成長をコントロールできる小児矯正の時に、下あごの過度な成長を抑制することができれば、外科手術を回避し咬み合わせのバランスのとれた輪郭に整えることができる場合があります。

⑤ 早めの対処で治療期間が短く済む

Ⅰ期治療(3~10歳)から小児矯正をスタートできれば、Ⅱ期治療(思春期成長後~成人)から矯正治療を開始する場合と比べて治療期間を短縮できるという考え方もあります。
永久歯が生えるスペースを確保しながらあごの成長もコントロールできるので、Ⅱ期治療では治療が早く終わることがあるほか、Ⅱ期治療そのものが不要となる場合もあります。

⑥ 正しい発育を促すことができる

指しゃぶりや舌癖(ぜつへき)などの癖は咬み合わせ(開咬などの不正咬合)や口の機能(発音・咬む・飲み込む)、全身の健康(口呼吸など)にも大きく影響します。
子どもの頃に身についてしまった癖や習慣は、大人になっても抜けないことも多いので子どものうちに直しましょう。
子どものうちに正しい舌の使い方や呼吸方法をマスターできれば、お口の機能改善やバランスのとれた咬み合わせ、輪郭のゆがみ、呼吸や姿勢などの改善が期待されます。歯列矯正と並行しながらあごの発育に悪影響を及ぼす癖を正すことで健やかな成長を促すことができます。

⑦ コンプレックスの解消

子どもの時期に矯正治療することは、歯ならびの悪さや顔のバランスの悪さなどのコンプレックスの解消につながり、健全な精神発達の環境を整えてあげる事ができます。

小児矯正のデメリット

① 治療期間が長引くことがある

小児矯正はあごの骨の成長がピークを終える中学生から高校生まで経過を観察する必要があります。
継続的な治療が必要な症例においては矯正期間が長くなる場合があります

② 再治療が必要になることがある

お子さんの背丈が何センチまで成長するのか予想するのが難しいように、あごの成長も治療計画と異なる場合があります。
「予想以上にあごが成長した」または、逆に「あごの成長が止まってしまった」など、成長発育が治療計画時の予想を超えた場合は、再治療または成人後に外科矯正が必要となることがあります。

③ 治療の結果に差が出る

自分で取り外しができる着脱式の装置を使う場合、医院で指示された装着時間を守らなければ治療が長引くことがあります。
装置の違和感からついついサボりがちになっては治療が進みません。
お子さん自身が強い意志を持って継続しなければ思うような結果が得にくいのです。
お子さんのモチベーション維持のためにも、家族のサポートが治療成功のポイントとなります。
上記内容は一般的なもので、状況によって異なる可能性があります。

MFT(口腔筋機能療法 Oral Myofunctional Therapy)とは

歯を取り巻く周りの筋肉の働きを改善することです。

歯並びや顎の骨の成長は遺伝によるものと育った環境によるものに影響されます。

口の周りの筋肉の働きのバランスによっては歯並びが悪くなります。
矯正の装置によって力を加えると歯が移動するのと同じで、筋肉によっても歯並びは変化します。

いつもお口が開いている、口呼吸をしている、舌で前歯を押しているなどでも歯並びが悪くなります。

歯並びにとって悪い癖をなくしていくためには、口の周りの筋肉のトレーニングを行う必要があります。

当院での治療は歯並びが乱れる原因からアプローチして治療を行っていきます。

小児矯正の流れ

①矯正相談

お子さんの口の悩みをご相談ください。
相談費用は無料です。 虫歯や歯周炎がある場合は、先に保険治療が必要となります。

〇症状別の受診の時期

・歯ががたがた

6~8歳で永久歯が生えてきて前歯がガタガタな場合、一度受診しましょう。

・受け口

3歳~できるだけ早めに受診してください。 成長期には下あごがさらに伸びてきて自然に治る可能性は低いです。 大人になって治すためには手術が必要になるケースがあります。

・出っ歯

6歳ごろには受診してください。

②検査、診断、資料取り

レントゲン撮影、型取りなど行います。 治療について担当医から説明します

③矯正治療

矯正開始です。 実際に口の中に装置を入れます。 月1回程度通院してもらい、装置の調整を行います。

④保定的治療

後戻り防止のためにリテーナーを作成します。

よくいわれるⅠ期治療とⅡ期治療って??

Ⅰ期治療

乳歯と永久歯が混在している6~8歳くらいから始める矯正治療です。
成長期を利用して顎の大きさや歯並びを調整していきます。
骨格も改善できる、将来の抜歯の必要な可能性が低くなるなどの効果があります。
固定式と取り外し式があります。

Ⅱ期治療

永久歯が生えそろう12歳以降から行う矯正治療です。
Ⅰ期治療で歯を並べるスペースを確保し、Ⅱ期治療で1本1本の位置を整えていきます。
大人の矯正と同じでワイヤーを用います。

大人と子どもの矯正の違いは??

〇子どもから始めた場合

メリット

  • ・成長を利用できる
  • ・虫歯や治療した歯が少ないので選択肢に幅がある
  • ・歯の移動に伴う歯肉の退縮や骨の減少が起こりにくい

デメリット

  • ・本人が消極的な場合、治療の協力が得にくい
  • ・本人のモチベーションの維持が難しい

〇大人で始めた場合

メリット

  • ・治療のに対する関心や理解力が高い
  • ・すぐに本格的な治療が開始できる

デメリット

  • ・虫歯や治療済みの歯、歯がない部分がある場合が多い
  • ・歯周病のリスクが高い
  • ・歯茎が下がったりや歯を支える骨が減る可能性がある

矯正の装置の注意事項

  • ・装着時間や期間を守らないと計画通りに歯が動かない可能性があります。
  • ・歯並びによっては適用外のことがあります。
  • ・装置を紛失や破損しないようにお気を付けください。 再度作り直しの費用と時間がかかり後戻りのリスクがあります。
※虫歯や歯周病がある場合

先に治療を終えてから、矯正治療になります。

矯正中の歯磨き

山型のブラシが磨きやすくておすすめです。
細かいところはタフトブラシを使用してください。
歯間ブラシは歯と歯の間や装置と歯の間に入るので使ってください。
虫歯や歯周病になりやすいので、しっかりと歯を磨きましょう。
洗口剤の利用も効果的です。

小児矯正の費用

相談料(カウンセリング代)無料

診断料 30000円+税

装置代(1つにつき) 60000円+税

よくあるご質問FAQ

小児矯正

Q家族が受け口です。最近子どももあごを前に出します。どうすればいいですか?

A歯並びは、遺伝的要因もあります。
たとえば、お父さんやお母さんが受け口ならば、お子さんもそうなる可能性が大きいですので注意が必要です。
小さいお子さん、特にまだ奥歯が生えてきてない頃は顎を前に出す癖もあるようです。
最近、舌を上に挙げるのが下手なことが、受け口と関係する場合もあることがわかってきました。
舌を上手に動かすトレーニングや簡単な装置を利用することもあります。乳歯が生えそろう3歳ぐらいまで様子をみて自然に治らないときには一度相談して下さい。

Q歯が足りないといわれました。どうすればいいでしょうか?

A特に下の前歯が足りないことが多いようです。
先天欠如といってもともと歯がつくられないこともあれば、癒合歯といって2本分の歯がくっついて生えてくることもあります。
乳歯が足りないからといって、永久歯も足らないとは限りません。
乳歯のときは経過をみて、永久歯に生え代わる頃に顎全体が写るレントゲン写真を撮ってもらいましょう。
そのとき、永久歯の数などの詳細がわかりますから将来の歯並び・咬み合わせについて相談しましょう。
癒合歯で歯と歯がくっついた部分がくぼんでいる場合は、汚れが溜まりやすくむし歯のリスクが高いので、歯みがきに気を付けましょう。

Q私は歯ならびが悪いのですが、子どもも将来悪くなりますか?もし、悪くなるなら、何に気をつけたらよいですか?

A歯ならびやかみ合わせが悪くなるのは4つの要因があります。
一つ目は、乳歯をむし歯などで早く失い永久歯の生える場所がなくなるためです。
二つ目には、歯と顎の骨の大きさのバランスが悪く永久歯の生える場所がないためです。
歯や顎の大きさは遺伝もありますが、良くかまない、または硬いものを食べないことにより、十分顎が発達しないことも関係あります。
三つ目は、出っ歯や受け口(反対咬合)の中には純粋に遺伝的な問題が要因のこともあります。
4つ目はおしゃぶり、指しゃぶりなどの癖、舌の前方突出癖や口呼吸、頬杖、うつ伏せ寝などの生活習慣も関係します。
最近では、永久歯の歯並びが悪くならないように、乳歯の時期から簡単な装置を利用した方がよい場合もあります。
最良のタイミングで治療ができるように、定期的に経過をみていきましょう。

Qかみ合わせが反対です。いつから歯医者にかかったらいいですか?

A反対のかみ合わせは永久歯交換期に自然に治ることもありますが、遺伝的要因があると自然には治りにくいです。
あごの大きさの問題なのか、歯の傾きが原因なのか4~5歳ごろになると精密な検査ができ、治療することも可能です。
それ以前でも定期的に受診し、診査してもらうことが大切です。

Q顎が曲がっている、交叉咬合と言われました。どうしたらいいでしょうか?

A片方のかみ合わせだけ、反対になっています。
これにより、顎の発達が左右均等にいかなくなることもあり、早めの治療をおすすめしています。
ただ幼少期は、うつぶせで寝る、いつも同じ方向を向いて寝て顎を枕に押し付けているなどの癖で起こる場合もあり、それを改善することで治る場合もあります。

Qよく顔から転び、歯ぐきから血が出ることがあります。歯は大丈夫でしょうか?

A歯がぐらついたり、曲がった位置に移動してしまった時には、もとの位置にもどして、
しばらく固定する必要があります。
そのような症状が無くても、歯の色が黒くなってきた時は、いわゆる歯の神経が死んで
しまっていることが多いので、すぐにかかりつけ歯科医を受診して下さい。

Q歯をぶつけて抜きました。おとなの歯が心配です。何か気をつけることはありますか?

A受傷した年齢や程度にもよりますが、永久歯の位置や歯に形成の悪い部分ができること
もありますので、永久歯の生える頃まで定期的にかかりつけ歯科医でみてもらって下さ
い。
また、失った部分を補う処置(乳歯義歯や保隙装置)もあります。

Q転んで前歯の先がかけてしまいました。痛みはないようですが、放っておいて大丈夫でしょうか?

A痛みがなくても、折れたところから感染を起こすことも考えられます。
また折れた先が鋭利になっていて唇を傷つけることもあります。
なるべく受傷してから時間を置かないように、歯科を受診してください。

Q一本だけ歯の色が変わってきました。どうしたらいいでしょうか?

Aお母さんの気がつかないうちに、強くぶつけたことがあったのかもしれません。
強い衝撃で、歯の神経が死んでしまい、歯の色が変わってきてしまったようです。
小児歯科専門医で相談することをおすすめします。

矯正歯科

Q矯正治療はどれくらい痛むのですか?

A矯正治療では、歯に持続的に弱い力をかけて歯を移動させていきます。
そのため、多くの方が装置を装着して1~3日くらいで痛みが出始め、噛むと痛みを感じたり歯が浮いたような感覚がします。しかしその状態が続くわけではなく、個人差がありますがたいていは1週間程で治まっていきます。

Q健康な歯を抜くことがありますか?

A矯正治療では、場合によって、健康な歯を抜くこともあります。
より良い歯並びにするため、特にデコボコがひどい場合などは、スペース確保のため歯を抜くことがあります。
抜歯が必要かは事前にしっかりカウンセリングします。

Q矯正装置が目立たない方法はありますか?

A装置にはマウスピース矯正のように取り外しのできるものや、歯の裏側に装着するものもあります。
また、表側につける固定式のマルチブラケットは、金属色の物以外に歯の色のものもあり、目立たなくする事ができます。
お仕事や学校で気になる場合、ご相談ください。

アクセスaccess

まりこ歯科クリニック        
〒532-0033 大阪府大阪市淀川区
新高3丁目6-17-2F
三国駅前クリニックモール
アクセス
診療時間※予約優先制
診療時間
休診日:木・日・祝
※受付は診療開始時間~終了15分前までとなります。

阪急三国駅から徒歩3分、
国道176号線沿い
にあり
通いやすい立地です。
1階がKOHYO阪急三国店です。