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Column
4月から、新年度!
生活リズムが変わったり、環境の変化でお口の中に不調は出てきていませんか?
気候も暖かくなり、過ごしやすい季節になってきました。お口の中も綺麗にして、気持ちよく過ごしていきましょう。
学校や企業では、健康診断も始まり、歯科検診を受ける方もいらっしゃると思います。
歯科医院ではお口の中に特に異常がなくても、定期的に検診を受けることをおススメしています。
学校の歯科検診では何するの?
生涯の健康のための教育効果を高める事が目的であり、健康であるかどうかふるい分けることを目標としたスクリーニングであり、医学的な立場からの確定診断を行うものではない と言う考えのもと学校歯科健診を行っています。 なので学校歯科健診ではスクリーニング検査により異常のある・なしを おおまかに振り分けているだけ なのです。 学校歯科健診では目で見てわかる範囲の異常を確認して、歯医者さんへの受診を勧めたり、歯やお口の健康維持のための課題を明らかにするために行っています。
歯医者さんの定期健診では何するの?
歯医者さんで治療が終わると、「次は定期健診で来てくださいね」と言われることがあると思います。定期健診では、一般的にクリーニングと呼ばれる歯石取りや、虫歯のチェックなどを行います。
日頃どんなにきれいに歯磨きをしていても、100パーセント汚れが取れているわけではありません。歯ブラシの届かない細かいところや深いところのクリーニングをプロにしてもらうことで、トラブルの予防に繋がるのです。
検診でもらう紙の見方
学校歯科検診で記入されている歯科専門記号リスト
歯科専門記号
- 「/」・・・・健康な歯
- 「C」・・・・未治療のむし歯
- 「CO」・・・明らかなむし歯ではないが、むし歯になる恐れのある歯
- 「◯」・・・・治療済みのむし歯
- 「△」・・・・なんらかの理由によりなくなってしまった大人の歯(永久歯)
- 「未記入」・・・まだ生えていない大人の歯や大人の歯に変わったこどもの歯
- 「G」・・・・歯肉炎
- 「GO」・・・軽い歯肉炎
歯並びや噛み合わせ顎関節についての記載もあると思います。
虫歯が見つかったら早めに治療を受けましょう
学校の検診や、会社の健診などで虫歯が見つかった場合は、放っておかずに早めに歯科医院で診てもらうことをおススメします。虫歯は自然に治ることはほぼありません。痛みがある場合でも自然に痛みが治まっている時は、神経にまで虫歯菌が感染してしまっていることがほとんどです。
最適な治療を受けるためにも、早めに歯科医院を受診しましょう。
予防歯科