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Column

2023.10.09
電動歯ブラシの選び方・使い方

当院にお越しいただいた患者様に普段使っている歯ブラシを聞いたところ、約3割の方が電動歯ブラシを使用していました。
電動歯ブラシを使った方が良く磨けるのでは…?となんとなく使用し始めた方が多いようなので、今日は電動歯ブラシの選び方と効果的な使用方法について詳しくお話ししていきますね。

当院の歯科医師と歯科衛生士が、実際に商品を選ぶときのポイントについて解説していきます。

歯や歯ぐきを傷つけにくいもの

歯や歯ぐきを傷つけるほど強いパワーの電動歯ブラシには注意してください。パワーの強すぎる電動歯ブラシを使い、グリップ持ちをして強い力で歯をやみくもに磨いてしまうと、歯や歯ぐきに傷がつきます。
そうすると歯ぐきに傷がついて痛みが出たり、歯の表面のエナメル質が削れてしまい知覚過敏症になって冷たいものがしみるようになる恐れがあります。
押し付けすぎを防止する機能が搭載された電動歯ブラシを選ぶと、歯や歯ぐきを傷つけにくいでしょう。

ブラシが小さめのもの

歯並びが悪い方や、口が小さい方はブラシ部分が小さめのものを選んだ方が隅々まで磨くことができます。コンパクトヘッドの歯ブラシを選ぶと、奥歯や歯並びが悪い部分など磨きにくい部分にピンポイントで当てることができます。
また、”歯周ポケット用”など用途に応じたブラシヘッドを選ぶことも大切です。

では、電動歯ブラシはどのように使えば効果的なのでしょうか?
手動の歯ブラシとは違う点に気を付けなければいけません。使い方を紹介します。

力のいれすぎに注意

電動歯ブラシは毛先を歯に当ててゆっくりと動かすだけでも、十分な清掃効果を発揮します。普通の歯ブラシと同じ感覚でゴシゴシ力を入れて磨いてしまうと歯や歯ぐきを傷つけてしまうため、力を入れずに磨くようにしましょう。
最近の電動歯ブラシは、力の入れすぎをディスプレイや振動で注意してくれる防止機能が付いているものがあります。そのようなものを選ぶと安心です。

研磨剤無配合・低発泡の歯磨き粉

電動歯ブラシは歯の汚れを落とす力が強いため、粒子が粗い研磨剤が含まれている歯磨き粉は使用できません。歯の表面が削れてしまい、知覚過敏をおこしてしまう原因になります。
ですので、研磨剤が含まれていない”研磨剤無配合”と表記されている歯磨き粉を使うようにしましょう。

このような点に気をつけて正しく使用すれば、効率的に綺麗に歯の汚れを落とすことが出来ます。

予防歯科

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