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2023.07.24
マイナ保険証で医療費が安くなるって本当!?

令和5年4月以降、オンライン資格確認システムを導入または申請中の医療機関で「マイナ保険証」を使用すると、従来の保険証で受診するより医療費がさらに引き下げられるようになりました。

「マイナ保険証」とは

マイナンバーカードの健康保険証利用のことです。マイナンバーカードの個人認証機能を利用し、病院や薬局の窓口で従来の健康保険証に代えて利用できるようにするもので、2021年10月から本格運用が始まっています。
詳しくは以前投稿したコラム「マイナンバーカードが保険証に!?」をご覧ください(^^)/

マイナ保険証で医療費が安くなる?

今年3月までは、初診で病院や診療所を受診したときの医療費は、マイナ保険証を使用すると、従来の健康保険証で受診するより20円(3割負担で6円)安くなるように設定されていました。この差が、4月以降は、特例措置として40円(3割負担で12円)に広がることになりました。
オンライン資格確認システムの導入を加速させるために、期間限定で病院や診療所の初・再診時に加算される金額が次のように見直されることになりました。

※( )内は3割負担の場合。10円未満は四捨五入されるので自己負担額の目安です。

 ただし、医療費に差が出るのは、オンライン資格確認のシステムを導入しているなど、一定の要件を満たしている医療機関を受診した場合です。また、今回の加算は、全国の医療機関にマイナ保険証に対応できるシステムが普及するまでの期間限定の措置となっています。
マイナ保険証と従来保険証の1回あたりの差額は少額ですが、医療機関に通う回数が多い方にとってその差額は大きな負担となります。
その負担を小さくできるマイナ保険証の利用は金銭的にお得だと言えます。

個人病院など、マイナ保険証未対応の診療所が多いことは大きなデメリットですが、「限度額適用認定証」がなくても、マイナ保険証があれば窓口で自己負担額限度額以上の高額な医療費を払わずに済むなどのメリットもあります。政府は令和6年の秋には紙の保険証の廃止することを目指しています。
マイナンバーカードと健康保険証の一体化は強制ではありませんが、生活がより便利になるので、まずはデジタル庁厚生労働省のホームページで確認してみましょう!

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