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Column

2024.05.20
歯間ブラシとフロスどっちがいいの?

普段の歯磨きで歯ブラシ以外の補助清掃用具は使用されていますか?

歯ブラシだけで落とせるプラークは、約60%程度と言われています。

お口のケアには歯ブラシだけでなく、補助用具である歯間ブラシやフロスを使うことが、

歯を清潔に保つためには効果的です。


しかし、歯間ブラシとフロス、どちらを使うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?

歯と歯の間が広い ⇒ 歯間ブラシ

歯と歯の間が狭い場合に大きすぎる歯間ブラシを使用すると、歯茎が下がる原因になったり、歯茎を傷つけてしまったりするおそれがあるため注意が必要です。

歯間ブラシを選ぶ際に大切なのは、サイズ選びです。歯と歯の間が広い場合に、小さすぎる歯間ブラシを使用しても、歯垢はなかなか落ちません。

歯と歯の間に入れた時に少し抵抗感のあるくらいのサイズが良いと言われています。

歯と歯の間が狭い ⇒ フロス

フロスの種類は、大きく分けて以下3つに分類されます。

  • ホルダータイプ(F字型)
  • ホルダータイプ(Y字型)
  • ロールタイプ

F字型のホルダータイプは前歯で使用しやすく、Y字型のタイプは奥歯に使いやすいという特徴があります。初めてフロスを使用する人には、持ちやすさや使いやすさから、フォルダータイプがオススメです。

ロールタイプは、太さや形状などが異なるものが数種類あり、清掃力を高めるために唾液に触れると膨らみ、歯と歯の間に密着するタイプや、繊維にワックスが塗られおり、スムーズに滑り込むように歯と歯の間に入りやすいワックスタイプなどさまざまです。

使用するタイミング

毎食後使用していただくことに越したことはないですが、現実的に難しいことが多いと思います。

ですので、1日1回夜の使用をおすすめします。また、

歯間ブラシ or フロス ⇒ 歯磨き

の順序で使用することをおすすめします。先に歯間ブラシなどを使用して歯磨きすることで、

1.歯間ブラシやフロスを使って、歯間に溜まった細菌や食べかすをとる
2.細菌や食べかすがとれた状態で歯磨きし、口内を水ですすぐことで、

よりしっかりと歯と歯の間の汚れや細菌を口内から取り除ける

といった効果が見込めます。

就寝時は唾液の分泌量が減少するため、お口の中が細菌が増殖しやすい環境になります。そのため、就寝前である夜に使用することで、虫歯や歯周病を予防することができます。

歯間ブラシやフロスを使用すると、歯と歯の間のプラーク除去率が80〜95%くらいにアップします✨

ご自身のお口にどれが適切か、また使用方法などお気軽にご相談ください!★

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