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Column 顎関節症
子供の歯ぎしり音を聞いたときは不安を抱えがちですが、歯ぎしりには成長過程における生理現象の側面があるともいわれています。
歯ぎしりの原因
①顎の位置を決めるため
②咬み合わせを決めるため
③永久歯が生えるスペースを作るため
乳歯から永久歯に生え変わる4歳〜6歳くらいになると、永久歯が生えるスペースを確保するために歯ぎしりをするといわれていますので、成長の過程で必要だという意見があります。
④心理的ストレス

子どもが歯ぎしりを始める年齢
子どもが歯ぎしりを始めるタイミングは個人差がありますが、一般的に乳歯が生え始める生後6カ月~8カ月くらいから始まることが多いです。
経過観察で良い歯ぎしり
・日常生活に支障がない
子ども自身が痛みを訴えず元気に過ごしている
・一時的なもの
成長に伴い歯ぎしりが生じる頻度が低下する
積極的介入が必要な場合
・睡眠の質
激しいいびき、無呼吸、日中の強い眠気がある
・歯への影響
歯が極端に削れている、痛みが出ている
・顎の症状
朝起きたときに顎に痛みがある、口が開きにくい
まとめ
歯ぎしりは寝ているときだけでなく、昼間の起きている時にも現れることがあります。
成長とともに症状は改善されて収まりますので、成長経過を見守ってあげるようにしてください。
大人の歯ぎしりはストレスや睡眠時無呼吸症候群、顎(がく)関節症などとの関連が指摘されていますが、子どもの場合は先ほど記載した生理現象である理由から、治療対象になることはほとんどありません。
ただし、全て永久歯に生え変わる頃を過ぎても激しい歯ぎしりをしょっちゅうしているようであれば永久歯に歯が必要以上に削れてしまうほど歯ぎしりが強い子どもは、歯ぎしりをやめさせるというよりも、歯を守るために「ナイトガード」というマウスピースのようなものを夜間のみ使う場合があります。

