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2026.01.12
更年期に生じやすい口腔症状

更年期になると、女性ホルモン(エストロゲン)の低下に伴い、多彩な症状がみられますが、口の中に様々な症状が出現することもあります。
エストロゲンとは、女性ホルモンの一種で、主に卵巣から分泌されるホルモンです。
女性の働きを整える大切な役割をもち、骨や血管や肌、お口の中にも影響をあたえます。

今回は女性ホルモンの変化が口腔環境に及ぼす影響と対策についてお話ししていきます。


よくある症状と対策

症状
口の中の乾きや粘着き (ドライマウス)
唾液は、副交感神経が優位になったときに多く分泌される性質があります。
ホルモンが減ると交感神経が優位になりやすく、副交感神経の働きが低下して唾液が減り、ドライマウスになりやすいと考えられています。
対策
唾液腺マッサージ、よく噛んで食べる、口呼吸をしない、口腔保湿剤を使う、ストレスを無くすなどがあります。

舌痛症
舌の先や舌の縁がヒリヒリする、ピリピリする、痛むといった症状が起こるものでホルモンのバランスの乱れ、(エストロゲンの減少)自律神経の変調、心理的ストレスなど複合的に絡み合って発症すると考えられています。
対策
生活習慣の見直し(栄養バランス、水分補給、ストレス管理)と口腔ケアが重要で、口腔乾燥を防ぐための保湿(ガム噛み、マスク)をしましょう。
また口腔内に問題がないか歯科医院でチェックしましょう。

歯周病の悪化
女性ホルモンの減少により、歯茎の血管が拡張して炎症が起きやすくなります。
また唾液の減少により、口腔内が乾燥し、骨密度が低下して歯周病が悪化しやすくなります。

更年期に現れやすい歯周病の症状
歯ぐきの変化: 腫れぼったい、赤みが増す、歯ぐきが下がって歯が長く見える。

出血・痛み: 歯磨きで出血する(血がつく)、歯ぐきがムズムズする、冷たいものがしみる。

口内の不快感: 口が乾く(ドライマウス)、口臭が強くなる、口の中がネバネバする。

機能的な変化: 歯が浮いた感じがする、食べ物が挟まりやすくなる、噛みにくい。
進行すると: 歯がグラグラする、歯ぐきから膿が出る、最終的に歯が抜けることもある。
対策
歯科医院でのクリーニングと丁寧なブラッシングやフロスなどのセルフケアが大切です。

口内炎
女性ホルモンの低下による、免疫力の低下、ドライマウス、自律神経の乱れ、ストレスなどが重なり、口内炎ができやすくなります。
また唾液の減少により粘膜が傷つきやすくなります。
対策
睡眠をしっかりとり、栄養バランスのとれた食事をこころがけましょう。
口腔内を清潔に保つために、歯科での定期的なクリーニングとセルフケアが大切です。

まとめ

更年期は、心と体、そしてお口の健康を見直す大切な時期です。
今のうちにケアを始めることで、これから先も自分の歯で食事を楽しめる毎日を一緒に守っていきましょう。

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