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2025.06.23
小児の歯科について

こんにちは😸✨今日は小児の歯科についてお話します。

お子さんを❝いつから歯医者で診てもらった方がいいのか?❞ ❝痛がっていないなら歯科に行かなくてもいいかな?❞など歯科にかかった方がよいタイミングが気になる方が多いかと思います。一般的に、1歳半や3歳の集団検診で初めて歯科医の診察を受ける子が多いです。しかし、乳歯が生え始めた6か月ごろに、一度診てもらうのがおすすめです。
なぜかというと、虫歯の予防や、子どもの口腔ケアの方法を教わるという意味で有益だからです。
3歳で初めて歯科医にかかり、虫歯がたくさん見つかってしまう、というケースが多く見受けられますので、なるべく早く受診しておくと安心でしょう。

子どものお口の中に対しての知識

乳歯から永久歯に生え変わり、あごの成長が著しい子どもの成長期において、お口の中の変化は大人と比べて大きく異なっています。
また、乳歯は永久歯に比べて、エナメル質などの歯の構造がやわらかいという性質があり、虫歯になりやすく進行も早いです。
そんな変化の著しい子どものお口の中について適切な治療を受ける必要があるでしょう。
虫歯がない場合でも、フッ素を定期的に塗布していると歯が強くなるので定期的に塗布することをおすすめします。

子どもへの対応

歯科を嫌がるお子さんは多いです。怖いイメージを持っているお子さんも多いでしょう。そんな子どもの恐怖心をやわらげる取り組みを行っている場合が多いです。明るい待合室や、絵本やおもちゃ、優しい声掛けなどを実施しております。
虫歯があり嫌がるお子さんをすぐ治療する!という訳ではなく徐々に慣れていって安心して治療を受けることができます。(それでも難しい場合は大学病院へ紹介させていただく場合もあります。)

小児歯科矯正について

子どもの歯における治療のひとつとして、歯科矯正があります。
歯並びが悪いと、虫歯や歯周病、また顎関節症などの問題が起きる可能性があるのです。
また、歯科矯正はあごの発育を整えるという目的もかねています。あごの発育不全は、咀嚼や活舌、顔の形の劣化を引き起こす場合があります。
治療期間は一般的に2~3年といわれており、基本的に保険適用外ですが、顎変形症と認定された場合は、外科手術が伴う場合に保険適用となるようです。
永久歯が生えそろう前に矯正することで、痛みを少なく効果的に歯の位置を動かすことが可能です。
また、あごの発育を整えることができるので、将来抜歯が必要な可能性が低くなるなど早い時期からの歯科矯正は効果が高いといえます。また、費用も大人の歯科矯正よりも安価である傾向があります。

Ⅰ期治療(小児矯正 6歳~)

乳歯と永久歯が混在している6~8歳くらいから始める矯正治療です。成長期を利用して顎の大きさや歯並びを調整していきます。骨格も改善できる、将来の抜歯の必要な可能性が低くなるなどの効果があります。固定式と取り外し式があります。

Ⅱ期治療(成人矯正・永久歯の矯正 12歳~)

永久歯が生えそろう12歳以降から行う矯正治療です。1本1本の位置を整えていきます。ワイヤーもしくはマウスピースを用います。

詳しくは1度お口を診させてもらい、後日ご希望があれば矯正医にご相談いただけたらと思います。

お子さんのお口の健康は、お父さんお母さんにしっかりと守っていただきたいと思います。そのために大切なのは予防です。しかし、子どもは大人に比べて歯の質が弱いですし、甘いものも大好きです。歯磨きも上手にできない場合が多いですから、大人よりも虫歯になりやすいものです。だからこそ、定期的に3カ月から6カ月に1度歯科医院で診察を受けてほしいと思います。いざというときに治療を行うにしても、痛みのないときから歯科医院に通っていれば、慣れた環境の中でスムーズに治療が行えます。検査のほか、ブラッシング指導やフッ素塗布を受け、虫歯のない健康なお口を保ってあげてください。

小児歯科
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