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Column
新年度が始まり、綺麗な歯で新生活を迎えたくなりませんか?歯が白いとお顔全体も明るく見えるため、相手の方にハツラツとした印象を与えることができます。
まりこ歯科クリニックでも毎年この時期になるとホワイトニングを希望される患者様が多く来院されます。歯科医院だけでなくホワイトニングサロンと呼ばれるものも数多く存在するため、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、こちらの記事では歯医者さんとホワイトニング専用サロンそれぞれのホワイトニングについてご紹介していきます。
セルフホワイトニングサロン
セルフホワイトニングサロンとは、その名の通りスタッフから説明を受け、ご自身でホワイトニングを行うサロンになります。医師や歯科衛生士以外の人が医療行為を行うことは法律で禁止されているため、その部分を自らで行うことで人件費などの経費を抑えることが可能なことが特徴です。
このようなホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングよりも安く行なえることが特徴です。ただし、値段だけをみて決めてしまうと、期待通りの白さを手に入れる事は難しいでしょう。
なぜなら、セルフホワイトニングサロンやエステサロンで行うホワイトニングとは、歯を「元の白さ」に戻すことを目的とするのに対し、歯科医院におけるホワイトニングとは、漂白成分のある薬剤を使用し、歯を本来の白さ以上にすることを目的にしているからです。
ですからセルフホワイトニングやエステサロンでのホワイトニングを何度も行っても、元の歯以上に歯が白くなることはなく、クリーニング以上の効果を得られることもありません。歯医者さんで行うホワイトニングの値段が高いのはそのためです。
歯科医院
医師免許が必要な薬剤が使える
歯科医師のいる歯医者さん(歯科医院・デンタルクリニック)でホワイトニングを行う最大のメリットは、「過酸化水素」という漂白成分のある薬剤を使用することができることにあります。
過酸化水素とは、オキシドールの中にも3%程度含まれている成分ですが、ホワイトニング剤においては30%程度まで(医院によって異なる)濃度を高めて使用します。オフィスホワイトニングでは主に過酸化水素を、ホームホワイトニングでは主に過酸化尿素を使用し、どちらも過酸化水素を主成分とした、取り扱いに医師免許が必要な薬剤です。
漂白というと、その言葉の響きが強いことから、どうしても歯を痛めてしまうイメージがあるかもしれません。しかし、過酸化水素はあくまでも歯そのものではなく、歯についた色素にアプローチをする薬剤です。過酸化水素によって歯質そのものが弱くなることはありません。
自分に合った治療プランを組める
肌や髪の色が一人ひとり異なるように、歯も一人ひとり色や質が異なります。
こんなに多くの種類があるんです!
ですから、ホワイトニングと一口にいっても、すべての人に同じ治療を当てはめることは本来ならできません。
歯医者さんでホワイトニングを行うことで、事前のカウンセリングにより、本人の歯に合った施術方法、照射時間、回数なども含めたプランを組み立ててもらうことができます。
歯科医院がホワイトニング技術に長けているかどうかをはかる一つの目安として、「ホワイトニングコーディネーター」がいるかどうかも参考にしてみてください。
ホワイトニングコーディネーターとは、「日本歯科審美学会」が認定する歯科衛生士のホワイトニングの専門資格です。講習会と認定試験を受けた歯科衛生士のみが取得できます。
後悔のないホワイトニングを行うためには、知識を持った歯科医師・歯科衛生士によるカウンセリングが大切だといえるでしょう。
まりこ歯科クリニックにはホワイトニングコーディネーターを取得している歯科衛生士が在籍しています。何か分からないことがあれば気軽にご相談くださいね。
事前の検診で疾患に気づける
過酸化水素は、医師の取り扱いの元でしか使用することができません。歯の状態によっては知覚過敏などの痛みを引き起こしやすいというデメリットがあります。
以下のような場合は知覚過敏や痛みを引き起こしやすくなります。
・虫歯や歯周病がある
・歯の先端や表面が削れている
・歯にヒビが入っている
これらは自分自身では気付くことができないため、歯科医師や歯科衛生士に口腔内を確認してもらうことが必要です。ホワイトニングをする前に歯科医院で受けた治療内容によっては歯の色が変わらないこともあります。
当院のホームページやインスタグラムにも詳しい方法や値段を掲載しておりますので、ぜひご覧ください(^^)/
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