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夜になるにつれて歯がズキズキ痛くなって眠れない…なんてことになると、次の日の学校や仕事にも影響してしまいます。ご飯も食べることが出来ず、大変ですよね。
なるべく早く歯科医院で見てもらうのはもちろんですが、なぜズキズキうずくほど歯が痛くなるのでしょうか?
考えられる理由はこの3つです。
- 親知らず
- 大きい虫歯
- 歯周病
親知らず

生えかけの親知らずの周りにプラーク(磨き残し)がたまり、歯ぐきが炎症を起こします。
腫れがひどくなると口が開けづらい、喉の奥が痛いなどの症状が出ることもあり、違和感を感じて耳鼻科を受診し、歯科に行くようにと言われて来院される方もいます。
大きい虫歯

一般的に冷たいものがしみる→甘いものがしみる→熱いものがしみる→何をしても痛いの順番で症状が出ます。
何をしても痛いというところまで進行してしまうと、治療の際の麻酔も効きにくくなってしまいますし、虫歯の治療に何回も通わないといけなくなります。場合によっては歯を残すことが難しく、歯の神経をとる処置や抜歯になってしまうかもしれません。
歯周病

歯周病によって歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまうと、歯の周りや歯ぐきの中にまで汚れがついてしまいます。歯ぐきの中の汚れが唾液の成分によって歯石となり、歯石は歯ブラシでとることは出来ません。
よって歯ぐきの中に汚れの塊が常についていることになり、歯ぐきに炎症が起こります。
それと同時に歯が揺れだすため物が噛めなくなり、刺激を与えると痛いので歯ブラシを十分に当てることができなくなります。
歯磨きをすると血がでてきたり、歯が揺れているのは歯周病のサインです。
このように様々な原因で歯が痛くなってしまいます。一度虫歯や歯周病になると元の状態に戻ることはないので、ズキズキ痛み我慢できなくなる前に歯科医院での虫歯のチェックをお勧めします。
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