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Column
歯医者さんの麻酔といえば痛みを想像される方がほとんどではないでしょうか?
当院では患者様の恐怖心や痛みを和らげるために表面麻酔薬と電動注射器を採用しております。
表面麻酔
表面麻酔とは…
クリーム状またはジェル状の麻酔薬を歯ぐきに塗布し、表面の感覚を麻痺させる麻酔法です。

当院ではお子様にもなるべく不快感が少ないように、バナナ味の表面麻酔薬を使用しています。
年齢や処置内容に関わらず、麻酔を使った処置の際は必ず先に表面麻酔薬の塗布を行います。
浸潤麻酔
浸潤麻酔とは…
麻酔薬を歯茎に注射して、麻酔薬が浸透したところの感覚を麻痺させる麻酔法です。
通常の虫歯治療で行うもので、歯医者で行う注射のほとんどはこのタイプです。

従来の人間の手で行う注射は針を刺して麻酔薬を注入する時に加圧のムラが生じて、痛みを感じる原因になります。
電動注射器はコンピューター管理された機械の圧力で麻酔液を注入するため、ゆっくりと痛くないように麻酔を注入します。
注入速度も数段階に変えることが出来、患者さまの状況や注射部位によって最も痛みの少ない速度に調節が可能です。
持病がある方やアレルギーがある方にも安心して治療を受けていただけるよう、麻酔薬を数種類準備してます。
注射針
医科では採血などで用いられる針は20~22ゲージ程だそうです。20ゲージは外径0.88mmでこれでも1mm以下と細く感じますが、まりこ歯科クリニックで用いる33ゲージ、35ゲージはそれぞれ0.26mm、0.23mmと医科の採血で用いる針の半分以下の細さの針を使用しています。

これらの工夫により、麻酔をした後に「昔と違って全然痛くない!」「今の麻酔ですか?」「まだ麻酔しないのですか?」と言っていただけることもあります。
当院では、麻酔を行うときも常に痛みの少ないよう心掛けております。
どうぞご安心して治療をお受けください。
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