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Column

2024.07.15
歯ぎしり・食いしばり

「 朝起きたらいつも顎が疲れている。」
「 家族から寝ている時歯ぎしりがうるさいと言われる。」
「 集中している時食いしばっている。」などのお悩みはありませんか?

今日は歯ぎしり・食いしばりのお話しをしていきます🌷

歯ぎしりや食いしばりは、上下の歯をギリギリと強くこすり合わせるような動きや、グーっと強く噛みしめる、カチカチと小さな音が鳴るくらいに触れ合わせる悪習癖のことを指します。

歯ぎしりは、就寝中のため本人が気づかずしていることが多いです。寝ている間に「ギリギリ」と音をたてて歯を強くこすり合わせているため、一緒に寝ているご家族に指摘される方もいらっしゃいます。

食いしばりは、運転中や仕事中など何かに集中してる時や重いものを持つ時、スポーツをしている時に「グー」と無意識に強い力で食いしばってしまうことが多いです。

歯ぎしりの原因

さまざまな要因が考えられますが、大きな割合を占めるのがストレスと言われています。また噛み合わせが悪いと、顎関節に偏った負担・緊張が生じ、歯ぎしりの原因になることがあります。歯並びの乱れが噛み合わせの悪さにつながり、歯ぎしりの原因になることもあります。

起こりうること

❌ 歯が痛い  ➡ 歯の周りにある歯根膜という膜が炎症を起こし、噛むと痛くなります。
          食いしばりは長時間続くと、歯や歯の周りの組織にダメージを与えます。

❌ 歯がしみる ➡ 歯や歯茎にダメージが加わると歯がしみることがあります。        
           食いしばりによって歯の根元や噛む面が削れてきたり、歯に亀裂が入ると歯のしみが強くなります。

❌ 歯や被せ物が外れる割れる ➡ 歯に強い力が加わり続けると割れたり外れることがあります。

❌ 歯周病を早く進行させる ➡ 歯が揺らされるため、歯周ポケットの隙間が大きくなり汚れが
                 入り込みやすくなったり、歯を支えている歯の周りの骨が影響を受け、骨が吸収されます。

お口の中の他にも全身的な症状で顎関節症や頭痛、肩こりなども起こりうることもあります。

改善方法

✅ 日中の食いしばりは意識する
✅ マウスピースを装着する

通常、上下の顎がリラックスしている状態であれば歯は当たっていません。これは、安静空隙(あんせいくうへき)といって、個人差はありますがお口を閉じた状態で上下の歯と歯の間に2.3ミリ程度のスペースがあります。日中の食いしばりは気付いたら歯と歯の隙間を開けるように意識するようにしてください。

就寝時は無意識に行われているため、マウスピースを装着して顎に加わる負担を軽減するとともに、歯ぎしりの不快な音を防止することができます。歯にかかる負担が分散され、歯が折れたり欠けたりするのを防ぐことができます。

またスポーツをする方はスポーツ用のマウスピースもございます。

当院では必要な患者様にはマウスピースの作成をご提案しています。気になることがあればお気軽にご相談ください☺️🦷🪥

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